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応募書類準備について
近年、オンラインでの応募書類提出や面接が当たり前になったことで、履歴書や職務経歴書をPDFなどのデータで作成することが一般的となりました。そこで今回は、おすすめのオンラインで作成できる履歴書・職務経歴書作成サービスと、作成時のポイントについて解説していきます。転職活動中の方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめの履歴書・職務経歴書作成サービス
まずはおすすめのオンラインで作成できる履歴書・職務経歴書サービスをご紹介します。書体やスタイル、機能性などから、ご自身にあったサービスを見つけてください。
電子履歴書
電子履歴書
シンプルな操作性で、スマホからでも簡単に履歴書・職務経歴書を作成できるサービス。10種類の豊富なテンプレートが用意されているため、新卒採用、中途採用、パート・アルバイトまで幅広いキャリアの方に対応しています。また、フォントの大きさを変えられたりと、細かい調整が可能な点も特徴です。コンビニ印刷にも対応。作成した履歴書・職務経歴書はPDFとしてダウンロード可能。
Yagish
洗練されたデザインの履歴書・職務経歴書が作成できるサービス。職務経歴書では、営業職、Webデザイナー、エンジニアなど職種に合わせたテンプレートがあるのがポイント。会員登録すると、自動でバックアップをしてくれる機能があるため、推敲しながら自分のペースで書類を作成することができます。コンビニ印刷にも対応。作成した履歴書・職務経歴書はPDFとしてダウンロード可能。
RESUMY
AIによる自動生成機能で、スピーディーに職務経歴書を作成できるサービス。質問に答えるだけで、職務経歴書が完成するので、時間がない方や、書き方に自信がない方におすすめです。また、mbtiを用いた自己分析ツールやキャリアに関する記事も読むことができる点もポイントです。作成した履歴書・職務経歴書はPDFとしてダウンロード可能。
履歴書・職務経歴書作成サービスを使うメリット
では、改めて上記のようなサービスを使うことのメリットについて考えてみましょう。
時間短縮
上記のサービスは、手書きで作成するよりも大幅に時間を短縮できます。テンプレートや自動生成機能を活用すると、効率的に応募書類を完成させることができるため、より内容のブラッシュアップに集中することができるでしょう。
デザイン・読みやすさ
すっきりとしたデザインの履歴書・職務経歴書は、採用担当者に好印象を与えるはずです。手書きでなく書体でレイアウトされた履歴書・職務経歴書はどんな人にとっても読みやすいでしょう。以前は手書きが好まれていたこともありますが、現在では印字でも全く問題ないと言える段階になってきたかと思われます。履歴書・職務経歴書作成サービスを使えば、豊富なテンプレートやデザインの中から自分の希望に合ったものを選んで、簡単に応募書類を作成することができます。
PDF作成が可能でオンラインで応募しやすい
最近では、印刷した紙の書類で応募するケースは減っており、オンライン上での応募が主流です。オンライン応募のためには、応募書類がPDFなどのファイル形式になっていることが当然望ましく、履歴書・職務経歴書作成ツールは簡単にPDF形式にて応募書類を準備することが可能です。
履歴書・職務経歴書作成のポイント
最後に、履歴書や職務経歴書を作成する際に押さえておきたいポイントについて解説していきます。
スキルを具体的に書く
スキルの欄には、具体的にどのようなスキルを持ち、どの程度の経験を積んできたのかが伝わるように意識しましょう。例えばデザインスキル、使用ソフト・技術、年数などを具体的に記載することで、採用担当者に自身のスキルを明確に伝えることができます。このような場合、以下のように書くと良いでしょう。
- UIデザイン 3年
- Adobe XD 3年 / Figma 2年
具体的な成果を数字や固有名詞などを用いてアピールする
単に「ECサイトの売上アップに貢献した」と書くのではなく、具体的な数字や固有名詞を用いるとより説得力を持たせて成果をアピールすることができます。例えば、「コンバージョン率を150%アップ」「Awwwardsでのアワード受賞」「大手メーカーの◯◯社のプロジェクトを担当」などと記載することで、自身の貢献度をより明確に伝えることができるでしょう。
担当したプロジェクトについて背景や役割など詳しく記載する
プロジェクトについて書く際も、ただ「プロジェクトAを担当した」と書くのではなく、背景や目的、自身の役割、具体的な成果などを詳しく記しましょう。プロジェクトの全体像と自身の貢献度をわかりやすく説明することで、採用担当者に自身の能力がより伝わるはずです。
プロジェクトの役割などについては例えば以下の様に具体的に書くと良いでしょう。
- チームメンバーの数:(例) 社内メンバー5人
- チームメンバーの担当:(例) ディレクター1名、デザイナー2名 (本人)、エンジニア2名、など
- プロジェクトの期間:(例) 4ヶ月
アピールしたい職歴は職務経歴書の上に掲載する
職務経歴書は、古いものから新しいものへと時系列順で書くのが一般的です。しかし、特にアピールしたい職歴がある場合は、例外としてその職歴を一番上に掲載することも有効といえるでしょう。新しいお仕事の順に並べ替えても問題ありません。
応募書類作成についてのまとめ
履歴書・職務経歴書は、転職活動において非常に重要な役割を果たします。今回ご紹介したポイントを押さえ、魅力的な応募書類をサービスを活用して効率良く作成し、面接の切符をゲットしましょう!
クリエイターの応募書類にはポートフォリオも準備しよう
デザイナー、ディレクター、エンジニアといったクリエイティブ職種の場合は、履歴書・職務経歴書に加えて、ポートフォリオの作成も必要になります。ポートフォリオでは具体的な作品の掲載や解説などを記載して、これまで実績を魅力的にアピールしてみましょう。作成方法については以下を参考にしてみてください!
応募書類作成に迷ったらキャリアカウンセリングへ
また、応募書類作成に不安がある方は、BRIKのキャリアカウンセラーに相談することをおすすめします。BRIKはクリエイター向けデジタル・デザイン・広告業界の専門転職エージェントで、有名デザイン制作会社から大手事業会社まで、非公開求人を多数取り扱っています。
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